川口市南平地区の土地価格と相場についてまとめました。さらに、南平地区の特徴を詳しく紹介しています。
注文住宅購入の際は、是非参考にしてみてください。
川口元郷駅の西側は、再開発により新築のマンションが建ち並ぶエリアとなっています。東側にもタワーマンションは建っていますが、こちらはどちらかというと一戸建てが建ち並ぶエリア。昔ながらの雰囲気を感じることが出来るかもしれません。
再開発は進んでいますが、もともとは鋳物生産が盛んな地区です。現在でも、一部の工場は稼働しているので、エリアによっては作業の音が聞こえます。南平地区に住みたい方は、平日・昼間の騒音をチェックするほうが良いでしょう。
公園が多い点も南平地区の特徴です。川口元郷駅ロータリー隣には柴川公園があります。多くはありませんが、遊具があるので子どもの遊び場として利用できます。また、春になるとソメイヨシノが咲くので、お花見スポットとしても利用できます。
駅から少し離れると、ロケット型の個性的な滑り台(ぐるぐるロケット)がある元郷第五公園があります。元郷小学校の近くにあるので、子どもの遊び場として最適です。かけっこなどを楽しめる広場もあります。
以上のほか、南平児童交通公園などもあります。子どもの遊び場に困ることはないはずです。
川口市では、洪水・浸水や地震による被害が予想されています。具体的にどのような被害が予想されているのでしょうか。詳しく紹介いたします。
川口市で想定されている災害のひとつが洪水・浸水です。72時間・総雨量632mmの大雨で荒川の堤防が決壊などした場合、広い範囲で浸水すると考えられています。具体的には、川口市南部、川口市西部で浸水が予想されています。もちろん、南平地区も無関係ではいられません。
川口市が発行している防災本によると、南平地区は全域が浸水すると予想されています。浸水深は、ほとんどのエリアが3.0m~5.0m未満。元郷2丁目、元郷3丁目、領家4丁目、領家5丁目は、「家屋倒壊等氾濫想定区域」に指定されているので注意が必要です。
浸水深が0.5m未満になるのに必要な時間は、ほとんどのエリアで168時間(1週間)と予想されています。日常生活にも大きな影響を与えると考えられます。
川口市は、南平地区の住民に洪水・浸水時は北部方面への避難を呼びかけています。
参考:川口市|防災本「荒川洪水浸水想定区域図(詳細版①)【PDF】
参考:川口市|防災本「荒川洪水浸水想定区域図(浸水継続時間)【PDF】
川口市は、東京湾近郊でマグニチュード7クラスの地震が起きた場合、川口市内も大きく揺れると予想しています。ただし、予想される震度はエリアにより異なります。
南平地区は、震度5強~震度6強の揺れに見舞われると予想されています。最も大きく揺れると予想されているのが、領家5丁目周辺。反対に、比較的揺れが小さいと考えられているのが領家1丁目、元郷6丁目周辺。とはいえ、震度5強の揺れには見舞われると予想されているので油断は禁物です。領家1丁目、元郷6丁目周辺を囲むエリアは、震度6強が予想されています。
地震で注意したいのが液状化現象です。南平地域の多くは、液状化の危険度が非常に高いと予想されています。建物に影響を与える恐れがあるので、家を建てるときは対策を検討するほうがよいかもしれません。
参考:川口市|防災本「地盤のゆれやすさマップ」(詳細版①)【PDF】
【選定理由】
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