新築一戸建ての住宅ローンを組む際には、「住宅ローン減税」の利用を検討したり、自分に最適なローンが選択出来るよう住宅ローン専門のファイナンシャルプランナーに相談することが有益です。
ある程度具体的な計画が立ったなら、いよいよローン会社選びが始まります。
行政が行う減税措置として、「住宅借入金等特別控除」、通称「住宅ローン減税」という制度があります。川口市での問い合わせ先は、川口市役所の市民税課(本庁舎3階)です。
以下で、概要と適用条件をご紹介します。
個人が住宅ローン等を利用して、自宅を新しく建築、取得または増改築をし、平成31年6月30日までに居住を始めた場合、一定の要件を満たす場合において、その取得等に係る住宅ローン等の年末残高の合計額等を基として計算した金額を、入居した翌年からの所得税額から控除するという取り決めです。
この減税措置は、10年間適用されます。申請を忘れていたとしても、最長で5年前までさかのぼって申告可能です。
税金や保険など、素人には分かりにくい問題も住宅ローンには関係してきます。そこで、専門家のアドバイスを聞くことは非常に有益となります。
近年住宅ローンの金利は低下しており、現在では35年固定金利でも1%前後の低金利で融資している金融機関が多くなっています。
このような低金利に、冒頭で説明した「住宅ローン減税」をプラスすると、「マイナス金利状態」となります。
つまり、支払う金利よりも減税によって還付される金額の方が多くなり、結果として「お金をもらいつつローンを返済する」状況が出来上がるのです。
【埼玉りそな銀行 セブンデイズプラザかわぐち】
平日も土日祝日も、9時から17時まで営業しています。
【川口信用金庫 芝ローンセンター】
10年固定金利1.2%という低金利を実施しています。 祝日のみ休業で、9時から17時に営業しています。 減税や専門家のアドバイス、低金利を活用すれば、理想の一戸建てを上手に節約しながら建てることが出来ますよ。
これらを参考にしつつ、ぜひ活用してみてくださいね。